コンサドーレ
札幌 きょうルヴァン杯中止
FW中島「ドーム初ゴールを」仕切り直し
きょう26日に予定されていたルヴァン杯・京都戦は、京都に複数の新型コロナウイルス陽性判定者が出たことを受けて中止が決まった。ミハイロ・ペトロビッチ監督(64)は、振り替えによって今後予想される過密日程を懸念した。
京都にコロナ陽性者複数
コロナ禍での開催中止はやむなしだが、ペトロビッチ監督は「他のチームが試合のない水曜日に振替試合が入ってくるのなら厳しい。受け入れなければいけないが、連戦なら選手のコンディションには細心の注意を払わなければ」と今後のスケジュールを心配した。公式戦7試合が予定されている4月に振り替えとなれば、ハードな戦いが強いられる。
札幌は選手スタッフ9人が陽性判定を受けた中で19日のC大阪戦を戦ったが、今回は京都の状況を鑑みて協議の上、中止を決断。2日の同杯・柏戦で2得点したFW中島は「札幌ドームで初めてのゴールを決めて、サポーターの皆さんに強烈なインパクトを残したい」と士気を高めていたが、4月2日リーグ浦和戦へ向けて仕切り直しとなった。
森保日本代表監督へミシャが祝福
◯…ペトロビッチ監督が、24日にW杯本大会出場を決めた森保一日本代表監督を祝福した。2人は監督とコーチとして広島で共闘した仲。「ポイチさんは素晴らしい監督。必ずW杯出場を勝ち取ってくれると思っていた。サッカー界にとって非常に重要なこと。うれしいし、感謝したい。本当におめでとうと言いたい」と笑顔だった。