Bリーグ
レバンガ B1通算100勝スルリ
■Bリーグ1部第27節 レバンガ北海道84ー86秋田(27日、札幌・北海きたえーる)
B1東地区9位のレバンガ北海道は、同5位の秋田に84―86で敗れ4連敗を喫した。勝利目前まで迫ったが試合最終盤に逆転を許し、白星を逃した。次節は30日、北ガスアリーナ札幌46でA東京と対戦する。
選手がコート場で天を仰いだ。B1通算100勝目前で、勝利を逃したレバンガ。佐古HCは「こういう1点差、2点差のゲームを勝ちきれるか、勝ちきれないかというところがわれわれの力不足」と唇をかんだ。
37点差をつけられた前日の試合から一転、1点を争う白熱した展開が続いた。しかし、試合終了間際、1点リードで試合時間は残り7秒。レバンガボールで試合が再開したが、この日40分間フル出場で奮闘していたC/PFロングが痛恨のファウル。相手にフリースロー2本を与え、残り5秒で逆転を許した。
次戦は延期となっていたA東京戦。日本人最多の14得点を挙げたPG寺園は「きょう、全員でアグレッシブにオフェンス、ディフェンスをやったのを自分たちのスタンダードにしていかないといけない。継続して次の水曜日(30日)に向けてやっていきたい」と気持ちを切り替えていた。