コンサドーレ
京都GK松原修平 地元クラブで新たな挑戦「必死で頑張ります」
北海道コンサドーレ札幌は31日、J1京都からGK松原修平(29)を完全移籍で獲得したと発表した。札幌は前日にGK阿波加俊太(27)のJFL・鈴鹿への完全移籍を発表していた。函館市出身の松原は、札幌U-15、18を経て、J2岡山に加入。その後、讃岐、群馬、湘南と渡り、今季から新天地の京都でプレーしていた。
12年越しで札幌のユニホームに袖を通すことになった松原はクラブを通じ「トップチーム昇格が叶わないと告げられた2010年の夏から12年間、トップチームでプレー出来なかった事がずっと自分自身のコンプレックスでした。そして、いつか札幌を見返したい、いつかオファーしてもらえるような選手になるという事を心に秘め、それを原動力の一部として、プロ生活12年やってきました」とコメント。
地元クラブでの新たな挑戦に「様々なカテゴリーでプレーして、普通のJリーガーでは出来ない経験を沢山して、めちゃくちゃ遠回りしましたが、ご縁があり、この度北海道に戻ってくる事が出来ました。不器用で決して上手い選手ではないですが、下手くそなりに、日々全力で、一生懸命汗水垂らして、このクラブの為に必死で頑張ります」と決意表明した。