■札幌１－１浦和（２日、札幌ドーム）

　―試合を振り返って
　「インテンシティ（強度）の高い素晴らしいゲームだった。前半、ＰＫを取られて失点をしたが、落ち着いてゲームを進められた。前からのプレス、奪ってからのショートカウンター、後ろからつないでビルドアップからチャンスもつくれていた。選手たちはいつも通り素晴らしいプレーを見せてくれた」

　―判定について
　「レフェリーのレベルが上がっていかなければ、日本サッカーのレベルは上がらない。判定に関してとやかく言うつもりはないが、ハンド、ハンドじゃない、ＶＡＲを見る、見ないなど、きょうのレフェリングは良くなかったと思う」

　―後半ロスタイム中の抗議について
　「スポーツはフェアプレーが大事。選手が倒れていて、ボールを外に蹴り出した。その後のスローインで相手は札幌にボールを返さなかった。ここにフェアプレーは存在しなかったと思う。きょうのような出来事は初めて経験した。非常にがっかりした。もし、うちの選手が同じ事をしたらすぐに交代させる。スポーツでは大事なことだ」