ファイターズ
《ハム番24時》4月16日
試合後、伊藤がマウンド上での〝土下座シーン〟の真相を明かしてくれた。五回2死一塁の場面で、打席には4番のレアード。カウント1ー2から外角直球で見逃し三振を奪ったと確信し、雄たけびを上げたが、判定はボール。両膝から崩れ落ち、グラウンドに突っ伏した。
「もうガッツポーズしちゃっていたので、顔を表に向けられない状態だった。判定に文句を言ったと思われて、審判さんに怒られちゃいましたけど、恥ずかしさが勝っただけです」と説明。「フィールドでも謝って、帰ってからも謝り倒しました」と何度も頭を下げたという。
気迫あふれる投球が持ち味の伊藤ならではのハプニングを、本人は猛省していた。