ファイターズ
22日に伊藤大海が中5日で先発「まだ体が元気」札幌Dで鷹狩りへ
日本ハムの伊藤大海投手(24)が22日、札幌ドームで行われるソフトバンク戦に先発する。今季初勝利を挙げた前回ロッテ戦(ZOZOマリン)から中5日。次は本拠地のファンに快投を披露し、白星を届ける。
昨季も札幌Dから連勝「ファンの皆さんの前で勝って、いい形に」
地元・北海道から、連勝モード突入だ。前回登板は敵地で5回3失点(自責2)と好投し、今季3試合目の先発で初勝利をマークした。中5日で本拠地のマウンドに上がる道産子右腕・伊藤は「昨年も札幌ドームで勝ってから(6)連勝できた。ファンの皆さんの前で勝って、いい形に持っていけたら。楽しみます」とさわやかに笑った。
通常の中6日より、調整期間が短い。それでも「まだ体が元気なので、6日とそんなに変わらない。大きな問題なくできている」と言い切った。
ビッグボスの下では、試合でバッテリーを組む相手が当日まで明かされない。右腕は〝新庄流〟に適応するため、練習中から多くの捕手と会話し、球を受けてもらっている。「そういうのも一つ、工夫かなと思います」。21日にブルペン入りした際も、ブルペン捕手ではなく田宮を相手に感触を確かめた。
ソフトバンクは主軸の柳田、栗原をけがで欠くが、油断はない。「(二人が)抜けてもいい打線。取るところをしっかり取って、少しでも長いイニングを全うできるように」と意気込んだ。強敵相手にも堂々と立ち向かい、ホームのファンを喜ばせる。