夏季スポーツ
札山の手高・佐藤総監督が講演会「ラグビーを通じた人間教育」語る
第2部は元明大監督・丹羽氏が登場
リーチマイケルら一流ラガーマン指導
道新ぶんぶんクラブと道新スポーツは23日、北海道〝ラグビーの日〟(4月30日、5月1日)協賛イベント「ぶんぶんクラブ・ラグビー講演会」を道新プラザDO―BOXで開催した。
第1部は「ラグビーを通じた人間教育」と題し、リーチマイケル選手ら数々の一流ラガーマンを指導した、札山の手高ラグビー部の佐藤幹夫総監督(61)が講演。佐藤さんは高校1年生の時、助っ人として出場した新人戦でトライを挙げたのを機にラグビー人生をスタート。1988年に札山の手高ラグビー部を創設し、全国大会出場20回を数える強豪チームに育てた経緯や、リーチマイケル選手とのエピソードなどをユーモアを交えながら語った。
第2部は、丹羽政彦元明大ラグビー部監督(53)が登場。5月1日に札幌ドームで行われる早明戦(午後1時10分KO)の見どころについて、注目選手たちを紹介しながら解説。丹羽さんは「ライブで(ラグビーを)見るのは非常に重要です。ぜひ選手たちの頑張りを見てあげてほしい」と熱弁し、講演会を締めくくった。