Bリーグ
レバンガ今季初4連勝 前半からのリード守り切る
■Bリーグ1部 第33節(24日、札幌・ 北海きたえーる)
B1東地区のレバンガ北海道は24日、同地区の茨城とホームで対戦し、84―77で勝利。今季初の4連勝を飾った。この日の試合は「北海道新聞創刊80周年記念プレゼンツ」として行われた。
佐古HC「チームの成長に手応えを感じる」
第2Qまでに9本の3点シュートを決めて、優位に立った。前日23日の対戦ではリバウンドが茨城の「37」に対して「60」と空中戦で圧倒。この日はゴール下への警戒を強めた相手を逆手に取った。
ベンチ入りメンバー7人の苦境で臨んだ茨城も意地を見せ、第3Qは18―24とリードを詰められたが、我慢強く、猛追を振り切った。今季初の4連勝。佐古賢一HC(51)は「前半戦は勝ち逃げしなくてはいけないゲームをずっと落としていたので、チームの成長に手応えを感じる」とうなずいた。
2本の3点シュートを含む14点を挙げたPG寺園脩斗(27)は、自身の背番号4が並ぶ令和4年4月4日に第一子の長女が誕生したばかり。「本当に頑張らなきゃいけない気持ちにさせてくれる」。家族の存在を力に変え、奮闘した。PF/Cショーン・ロング(29)は、この日もチームトップの24得点で快勝に貢献した。