ファイターズ
《ハム番24時》4月29日
29日の鎌ケ谷は午前中から雨もよう。試合後半から雨脚が強まるとみた木田2軍監督は、ルーキーの達を当初の予定より早い四回に登板させた。
ところが、直後に雨は本降りになった。ぬかるむマウンドに悪戦苦闘したドラ1右腕は、巨人の中田にプロ初被弾。指揮官は「俺が雨の読みを間違ったせいで、一番かわいそうな時に出しちゃった。こんな経験はまだしなくていい」と反省しきりだった。
降雨ノーゲームとなった試合後には直接、声を掛け「気にしないで次、思い切って投げてくれればいい」とフォローした。達には予定変更で生まれた“幻の初被弾”を、将来のプラスに変えてもらいたい。