コンサドーレ
《ミシャTalk》広島、浦和、札幌を率いての250勝は喜びだ
■札幌1-0湘南(29日、札幌ドーム)
―試合を振り返って
「タフな試合になることは予想していた。内容はもっと上げられると思う。菅の得点以外にもチャンスはつくれていたが、最後まで全員がハードワークして勝利をつかみとった。気持ちのこもったゲームだった」
―リーグ戦は3戦連続無失点
「今年は11失点。そのうち5失点は鳥栖戦だ。これまで継続してきたことが、チームの守備力として現れている。一昨年から始めたマンツーマンではめに行く守備が、オーガナイズできている。個でも1対1が成長している。チームづくりには時間が必要。就任してから守備をつくるよりも、攻撃をつくるのにまずは時間が必要だった。攻撃と守備は同時につくれるわけではない。攻撃的な守備も形になってきている」
―ペトロビッチ監督はJ1・J2通算250勝
「成し遂げられたのは選手たちが頑張ったから。率いた3チームが川崎のような予算規模の大きなチームなら、喜びも違うだろうが、広島、浦和、札幌を率いての250勝は私にとっての喜びだ」