夏季スポーツ
2022/05/01 23:00

女子やり投げ 北口貫禄Vも「少しもったいない試合」

 陸上の木南道孝記念最終日は1日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、女子やり投げは東京五輪代表の北口榛花(JAL、旭東高出)が61メートル20で優勝した。1投目で同距離を出したが、その後の5投で記録を伸ばすことができなかった。「少しもったいない試合をした。60メートル(以上)飛んだ投てきも、真っすぐ飛んでいなかった」と、満足とはいかなかった。

 12位に終わった東京五輪で左脇腹を痛め、昨年中はやり投げの練習ができなかった。その分、体力強化に励んで新シーズンを迎えた24歳の日本記録保持者。「今は問題ない。練習を重ねればしっかり投げられると思う」と7月の世界選手権へ自信を見せた。

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