ファイターズ
2022/05/05 23:15

自身4連勝ならず 大海 乱調六回途中6失点に「悔しい気持ち」

三回2死二塁、顔面近くに来た小深田の強烈なライナーを好捕し、そのままマウンドに倒れ込んだ伊藤(撮影・松本奈央)

■日本ハム4-8楽天(5日、札幌ドーム)

 伊藤でも、チームの連敗を止められなかった。自身4連勝を懸けて先発マウンドに上がった伊藤大海投手(24)が、六回途中6失点(自責4)で3敗目(3勝)を喫した。3―1と2点リードで迎えた四回に4四球と制球を乱し、3点を献上。同点の六回には1死一、三塁から辰己にセーフティースクイズを決められ、勝ち越しを許した。

 浅間の2ラン、清宮のソロ2発で4点の援護をもらったが、生かせなかった。チームはホーム・札幌ドームで3連敗。責任感の強い道産子右腕は「点を取ってもらったにもかかわらず、ピリッとしない内容で、リードを守り切れませんでした。イニングの途中でマウンドを降りる形になってしまい、悔しい気持ちです」と肩を落とした。

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