ファイターズ
自身4連勝ならず 大海 乱調六回途中6失点に「悔しい気持ち」
■日本ハム4-8楽天(5日、札幌ドーム)
伊藤でも、チームの連敗を止められなかった。自身4連勝を懸けて先発マウンドに上がった伊藤大海投手(24)が、六回途中6失点(自責4)で3敗目(3勝)を喫した。3―1と2点リードで迎えた四回に4四球と制球を乱し、3点を献上。同点の六回には1死一、三塁から辰己にセーフティースクイズを決められ、勝ち越しを許した。
浅間の2ラン、清宮のソロ2発で4点の援護をもらったが、生かせなかった。チームはホーム・札幌ドームで3連敗。責任感の強い道産子右腕は「点を取ってもらったにもかかわらず、ピリッとしない内容で、リードを守り切れませんでした。イニングの途中でマウンドを降りる形になってしまい、悔しい気持ちです」と肩を落とした。