ファイターズ
〝ちょば〟な後輩・水野へ祝砲!浅間が先制2号2ラン
■日本ハム4-8楽天(5日、札幌ドーム)
「僕も〝ちょば〟でいきました」
後輩ルーキーの節目に花を添えた。2番でスタメン出場した浅間大基外野手(26)が先制点を叩き出した。一回無死一塁で、楽天先発・岸の初球の高め直球を完璧に振り抜いた。打球は伸びて、右翼席に着弾。3月31日の西武戦(札幌ドーム)以来となる2号2ランとなった。
直前に、1番の水野が右前にはじき返し、19打席目でプロ初安打をマークしていた。ベンチが祝福ムードで盛り上がる中、先輩が鋭いスイングで威厳を示した。
「達稀(水野)が〝ちょば〟だったので、僕も〝ちょば〟でいきました」と、横浜高野球部に伝わる「超バッティングがいい」の略語を使い、力強くコメント。打率は.217だが、5月に入って状態は上向き。本領を発揮し始めた。