ファイターズ
アルカンタラが決勝犠飛「最低限の仕事はできて良かった」
■日本ハム3-2西武(7日、ベルーナドーム)
六回、同点に追いつき、なおも1死一、三塁でアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)の打席が回ってきた。2ボールから西武・平井の直球を右翼へ運び、決勝犠飛を記録した。「最低限、自分の仕事はできて良かったです」と控えめに喜んだ。両打ちの助っ人砲は五回の第2打席、左腕の内海に対して左打席で対峙(たいじ)した。結果は二飛に終わったが、前の打席での感覚を踏まえながら、工夫を凝らしている。