コンサドーレ
DF岡村 勝ってプレーオフ進出だ 18日ルヴァン杯ホーム鳥栖戦
北海道コンサドーレ札幌は18日、札幌ドームでルヴァン杯・鳥栖戦に臨む。グループ2位の札幌は、引き分け以上で4年連続のグループステージ(GS)突破が決まる。先発濃厚なDF岡村大八(25)が、勝利での突破を誓った。
負けなければ4年連続のプレーオフ(PO)進出が決定するが、ペトロビッチ監督は「引き分けを狙いに行くのは間違い。勝ちに行かなければならない」と力を込めた。負傷者も多い中、14日鹿島戦から中3日での一戦は現状のベストで臨むことが濃厚。リベロでの先発が見込まれる岡村も「勝って1位で突破を決めたい」と気合を入れた。
4月23日の同杯・柏戦は1点リードの後半ロスタイムに2失点し、痛恨の逆転負け。逃げ切りに失敗し、ゲーム運びの課題が浮き彫りになった。ピッチで悔しさを味わった岡村は「もっと落ち着いて、チームとしてどうするかという統一感を持たなければいけなかった。自分がリーダーシップを持って統一できればよかった」と反省した。
リーグ戦では0―5で大敗した鳥栖を迎え撃つ。グループ4位だが、PO進出の可能性を残しており、相手もモチベーションは高い。「リーグ戦は鳥栖にいいようにやられた。改善して、今度は自分たちが圧倒できれば。同じ相手に2回負けるのはあってはならない」と岡村。リベンジを果たし、GS突破を決める。