ファイターズ
2022/05/17 23:35

宮西が、大海が、輝星が―投手陣が交流戦へ一塁守備練習

試合前に一塁守備の練習を行った日本ハム投手陣。交流戦での変則継投実現へ吉田(右から2人目)も気合十分だ(撮影・小田岳史)

野村氏が駆使した遠山―葛西―遠山の変則継投実現へ

 交流戦での変則継投プラン実現へ、着々と準備を進めている。宮西、伊藤、吉田ら一部投手陣が、オリックス戦前の練習で一塁の守備練習を行った。

 新庄監督は「ピッチャーとファーストで代えたり、交流戦の前に練習をしておけば、いざというときに実戦でもインプットはされていると思うから」と説明。以前から、伊藤と吉田に外野の守備練習を指示し、状況に応じて、マウンドと外野を往来するプランを掲げていた。

 指揮官の恩師である故・野村克也氏は阪神監督時代、左右の打者に合わせて遠山と葛西を交互に登板させ、投げない時は一塁を守らせた。「もう1、2回(練習を)してもらって。で、外野がいいか、ファーストがいいのか」と選手の意見を取り入れ、最適なポジションを見極めるつもりだ。

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