大学・社会人野球
道6大学野球 東農大網走が連勝ストップで優勝おあずけ
■道6大学野球春季リーグ戦第5節第1日 東農大網走1―7函大(21日、苫小牧・とましん)
8連勝中だった東農大網走が函大に1―7で敗れ、優勝を決められなかった。春季リーグは全勝で優勝し、全日本大学選手権に臨むつもりだったが、そう簡単にはいかなかった。
チャンスで決めきれなかった。二回、先頭の4番・金子隼が敵失で出塁し、続く5番・清水が左前打を放って無死一、三塁の絶好機を迎えたが、後続が三振と一邪飛。死球を挟んで2死満塁となるも最後は9番・中島が三振に倒れた。三垣勝巳監督(41)は「あのシーンで1、2点取れていれば優位に立てていたのかな」と反省の弁。全勝Vを目指し、優勝に王手をかけていた試合だったが、リーグ戦初の敗戦。「全勝するのは難しいなと改めて感じる。勝負は意地のぶつかり合い。今日は函大の方が上回っていた」と振り返った。