ファイターズ
先発・金子が無念の3回2失点で降板 武田コーチ「球威は弱かったのかな」
■日本ハム0-3西武(22日、札幌ドーム)
勝利に導くことができなかった。チームの4連勝、同一カード3連勝を懸けて先発した金子だったが、3回5安打2失点で敗戦投手となった。
スタートからつまずいた。一回、1、2番に連打を浴びるなど4安打を集められ、いきなり2点を失った。二、三回は丁寧な投球で「0」を並べたが、四回のマウンドに上がることはなかった。
武田投手コーチは「前回と比べて、球威というのは弱かったのかな。古川(侑)も吉田輝星もいますので、きょう(22日)に関しては早めの継投というのを頭に入れながら、そういう試合展開になっていった」と降板理由を説明した。
若いチームだからこそ、プロ18年目右腕の力は必要だ。熟練の投球術で、次はチームに白星をもたらす。