ファイターズ
2022/05/26 23:20

《ハム番24時》5月26日

 昨年とはまるで別人だ。高卒2年目の育成右腕・松本遼が急成長を遂げている。26日、2軍巨人戦に4番手で登板し、2回完全。直球は自己最速の150キロを計測し、「目指してきた数字だったので良かったです」と笑顔を見せた。

 進化の証しは、三振の数に現れている。この日は3者連続を含む4奪三振をマーク。11試合に登板した昨季は1年間で4奪三振だったが、今季はここまで同じ11試合で、イニング数を上回る13三振を奪っている。

 17日に20歳になったばかりの未完の大器は「三振が取れるのは良いこと。150キロがアベレージになるように、強い直球を投げていきたい」と意気込んだ。188センチ、93キロの体に、無限のロマンが詰まっている。

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