ファイターズ
サヨナラ危機しのいだ! 石川直3年ぶり白星はしびれる中軸斬り
■日本ハム9-6ヤクルト(26日、神宮)
1死一、二塁で中村を併殺「何とか抑えて攻撃に」
3年ぶりの白星を手にした。5―5の九回に石川直也投手(25)が4番手で登板。先頭の山崎に安打と盗塁を許し、無死二塁とサヨナラのピンチを背負ったが、山田を三振。村上の申告敬遠を挟んで、最後は中村を三ゴロ併殺打に仕留め、劇勝の流れをつくりあげた。
「ピンチはつくりましたが、何とか抑えて攻撃につなげられれば、と思って投げました。その結果、野手が点を取ってくれて、勝ちが付いてくれて良かったです」と2019年7月31日の楽天戦(札幌ドーム)以来となる勝利を喜んだ。