高校野球
苫中央4強入り 背番号10西村道大会初先発で好投
▽春季全道高校野球準々決勝(26日、札幌円山)苫中央4-2釧工
道大会初先発の西村隆星投手(3年)が、5回1失点。「コースを突いて打ち取るのが持ち味。初登板にしてはよくできた」。最速151キロ右腕・斉藤優汰投手(3年)とは岩見沢の少年野球チームでバッテリー。その時は西村がエースで斉藤は捕手だった。高校で偶然の再会を果たした。入学時は上手投げだったが、同学年に斉藤らの存在があり、1年冬に「チームのために」と横手投げに転向。ラストイヤーに頭角を現した背番号10が、フォア・ザ・チームで勝利に貢献する。