ファイターズ
バーヘイゲン1安打11Kで4勝目 五回までノーヒット投球
■日本ハム1-0ロッテ(18日、札幌ドーム)
先発のバーヘイゲンは6回1安打無失点の快投で4勝目をマークした。150キロ超えの直球を軸に、五回まで無安打投球を披露。今季自己最多の11三振を奪い、引き分けを挟んで6連勝中だった首位・ロッテの勢いを遮断した。お立ち台では「ロッテは本当に勢いのあるチームだと分かっていた。ストライク先行でいけたことが、良い結果につながった」と胸を張った。
六回には2死二塁とこの日初めてピンチを招いたが、藤原を外角直球で空振り三振斬り。「優心(清水)がいいリードをしてくれた」と女房役に感謝した。「とにかくチームの勝利に貢献することだけを考えていきたい」とバーヘイゲン。来日2年目の助っ人右腕がシーズン終盤に頼もしさを増加させている。
■杉浦自身初の20セーブ到達
道産子守護神が1―0の緊迫した展開で九回に登板。安打と二盗で無死二塁のピンチを背負うも、マーティン、レアード、安田の強打者3人を打ち取り試合を締めた。これで自身初の20セーブに到達。「(抑えで)起用してもらって、チームメートが(セーブ)シチュエーションをつくってくれている」と周囲への感謝を口にした。