師匠のテーマ歌います! BIGBOSSの〝弟分〟HARTYが28日の試合前ステージに
28日の巨人戦(札幌ドーム)に登場するシンガー・ソングライターのHARTY(37)が27日、道新スポーツ本社を訪れた。「BIGBOSS presents BIG SERIES」として開催され、新庄剛志監督(50)のテーマソング「BIG4 BIGBOSS」を試合前のスペシャルステージで披露。〝師匠〟の新庄ビッグボス率いるチームを歌で鼓舞する。
念願かなって、札幌ドームのグラウンドに立つ。今回のために特注したコシノミチコ氏デザインのスーツに身を包み、HARTYは興奮気味に話した。
「北海道のみなさん、初めましてという場所にしたいです。ビッグボスが運行している船の一員として、僕もファイターズを応援する気持ちでやってきました!」
バリ島でトライアウトに向けた練習サポート
HARTYにとって、ビッグボスは幼少期から憧れの存在だった。2019年にSNSを通して知り合い、インドネシア・バリ島で現役復帰を目指す指揮官の練習をサポート。「俺がプロ野球選手になって、HARTYが球場で歌を歌う日が必ず来る」と、話してくれた日のことはいまでも鮮明に覚えている。
公認応援歌を共同制作
12球団合同トライアウトに向けて、公認応援歌「%1(イチパーセント)」を共同制作。現役復帰とはならなかったが、違う形で2人の夢はかなった。「不可能を可能に変える力を教えてもらった。とうとうこの時が来るのか…。でも、それはゴールではなくて、新たなスタートです」と意気込む。
スペシャルステージでは、今年1月にリリースしたビッグボスのテーマソング「BIG4 BIGBOSS」の生歌を披露する。昨年の秋季キャンプ中に新庄監督から「歌のキャンプをしろ」と厳命され、試行錯誤を重ねた末に作成。一度聴いたら口ずさんでしまう、やみつきになる一曲だ。
「サビの部分『ビビビビ!』は、振りを作らせてもらいました。ビッグボスフィンガーをぜひ、札幌ドームで皆さんに掲げてもらえればと思います!」。親指と小指を立て、球場全体で盛り上げよう。