ファイターズ
北広島新球場に伊藤、野村ら大興奮 23年開幕投手へ「もちろん狙っていく」
マウンド付近に立ち想像「見え方違ってくるのかな」
選手たちの目は輝きっぱなしだった。日本ハムが30日、2023年3月に開業する北広島市の「エスコンフィールド北海道」を次カードのために向かう広島への移動前に見学した。
徐々に球場として形成され、すでに外観からは重厚感が漂っていた。フィールドや客席、ベンチなども目で見てわかるようになり、見学していた選手たちは興奮気味に会話に花を咲かせていた。
伊藤は20年の新入団発表時以来、2度目の訪問。マウンド付近にも立ち、「フィールドの中は前はなかったので、この距離感だったり、後ろ(バックネット)近いなって感じたので、見え方だったり、また違ってくるのかな」と、完成までのイメージを膨らませた。注目の開幕投手についても「もちろん狙っていきたい」と鼻息は荒かった。
チームが使用する施設も充実していた。初見学の野村は「食事会場とか、お風呂もそうですし、プールとか、そういうのがすごすぎて、試合に出ていない方が得するんじゃないか」と笑った。開業が待ち遠しいのはファンだけでなく、プレーヤーも同じだ。