ファイターズ
宮西2軍戦で左腕に打球直撃し緊急降板
■イースタン 日本ハム4-3DeNA(7日、鎌ケ谷)
痛いアクシデントだ。日本ハムの宮西尚生投手(37)が7日、2軍DeNA戦で五回からマウンドに上がり、打球を左前腕に受けて降板した。
雨が降り、ぬかるむマウンドで、左腕の表情が曇った。五回2死二、三塁。知野にバットの先で捉えられた打球が直撃した。ベンチから多田野2軍投手コーチやトレーナーが駆け寄り、球場は騒然。そのまま交代となった。
打球を受ける前から、投げ終わりに左足を気にするそぶりがあった。木田2軍監督は「(左足は)滑ったみたい。あした慎重に確認する」と説明した。
今季はここまで1軍で20試合に登板し、防御率5.00。調子が上がらず、1日に登録を抹消された。入団以来14年連続で50試合以上に登板している鉄腕に、ピンチが訪れている。