夏季スポーツ
全道高校テニス女子ダブルス 札光星 小坂・鈴木ペアが初V
■全道高校体育大会(9日、江別・野幌総合運動公園テニスコート)
テニスの男女個人ダブルス決勝が行われ、女子は札光星の小坂麻陽(1年)・鈴木万里歌(3年)組が初出場で初優勝。シングルス決勝にはこの2人が進み、団体戦と合わせ2年連続3冠を確定させた。
シングルス決勝で対決
女子個人ダブルスで、ペアを組んでまだ2カ月の札光星1年・小坂と3年・鈴木組が初優勝。鈴木は「短い期間だったけどジュニア時代から知っていた。団結力は負けない」と胸を張る。小坂は「シングルスが売りの二人。ストロークは負けない」と力を込めた。10日のシングルス決勝ではこの二人が激突する。鈴木が「お互いの手の内は分かっている。先輩の意地」と言えば、小坂も「私は左利きなので自分らしさを出して勝ちたい」と火花を散らした。