《BIGBOSS VOICE》上沢 本当に粘ってくれた
■日本ハム2-1中日(10日、札幌ドーム)
―先発の上沢が9回1失点の力投
「上沢君がね、本当に粘ってくれたので。(中日・大野雄と)お互い、130球近くでしょ。フラフラでしょうね、もう。でも上沢君の方が疲れは出ないと思いますよ。相手投手の方がね。よく投げてくれたと思います。もう十二回ぐらいまでいけるんじゃない? よく投げてくれました」
―なかなか安打が出なかった
「相手もいいピッチャーですからね。本当に最後の方でも140キロ後半を投げて。やっぱりバランスがいいんでしょうね。タイミングとバランスがすごくいいから、スタミナをそんなに使わなくて、あそこまで投げられる。素晴らしい投手。ああいうのをうちは見て参考にしていけるチームにしていきたいです」
―立浪監督と交流戦で対戦して
「キャンプ中に立浪さんが清宮君にアドバイスしてくれたというのは、清宮君の頭にも入っていると思う。成長してきているので。監督なのにアドバイスしてくれてありがとうございました、と言いました」
―清宮がバント成功
「ねえ、僕がサインを出しました。セーフティーできるのかなと。ホームランを打ったぐらい喜んでいた。ホームラン以上かもしれないな。うまいこと、しっかり決めてくれて」
―交流戦は終盤
「楽しかったですね。交流戦は流れには乗れなかったですけど、選手たちはいい勉強になったと思うし、いろんな選手を見れたと思うし、いいバッターを見れたと思うし、いいピッチャーを見れたと思うし。参考に交流戦終わっても。楽しくうちはやっている。楽しみながら成長していく。そういう姿を見せていきたいなと思います」
―上川畑がいい打撃
「ああいうバッティングができるから、期待しますよね。スコアリングポジションにいたら。ああいうヒットがどんどん出せるバッターだと思うし。これがずっと続くわけじゃないから。調子が悪くなってきた時に、どういうふうに選手を入れ替えながらやっていく、というのが一つのポイントかなと」
―4年目の柿木が1軍初昇格
「なぜかと言うと(8日の)GAORA(の2軍中継)を見て。ホームランを打たれる前の真っすぐが、ちょっと面白いなと思って。あとはここに上がって、それ以上のものが出るか出ないかは性格の問題だから。ここで試さないと分からない」