清宮　技あり適時打「確かにいい感覚がある」

■日本ハム２ー０中日（１２日、札幌ドーム）

　「３番・一塁」で先発出場した清宮幸太郎内野手（２３）が、六回に貴重な追加点をたたき出した。１死二塁で迎えた第３打席。相手先発・柳が投じた内角低めの１４２キロに体勢を崩されながらも右手一本で中前へはじき返した。

　「最高です、良かったです。（打ち方が）すごく変な感じでしたけど、やっぱりどうしても１点ほしい場面だったので、絶対に（二塁走者の松本）剛さんを返したいと思った」とニッコリ。８日のＤｅＮＡ戦（札幌ドーム）から５試合連続安打と快音が続いており「確かにいい感覚がある。毎日毎日、とにかく１本出すという気持ちでやっている結果かな」と分析した。