夏季スポーツ
男子走り幅跳び 函工・井倉が会心の跳躍で2連覇
■全道高校体育大会(14日、釧路市民陸上競技場ほか)
7メートル33で自己新 全国は「8メートルで優勝します」
男子走り幅跳びで井倉大翔(函工3年)が5本目に会心の跳躍で2連覇。「2本目か3本目にファウルだったんですけど、きょうの中では一番だった」と手応えをつかんでいた。そして5本目で、追い風参考ながら、それまでの自己記録、7メートル19を一気に塗り替えた。昨年の全国総体では6メートル99で予選落ち。冬は助走の歩幅などを見直してきた。2年連続の全国で目指すは「8メートル飛んで優勝します」。函赤川中3年の全国中学以来、3年ぶりの頂点を狙う。