ファイターズ
2021/09/20 12:02

《ハム番24時》 大谷の死球問題と栗山監督の思い

 メジャーではエンゼルス・大谷への死球が問題となり、波紋が広がっている。16日のホワイトソックス戦で右ふくらはぎに当てられた。これが、故意とみなされて投手と監督に処分が下った。
 エンゼルスの別の投手が与えた死球の報復として、大谷が標的にされた可能性があった。ルールとは異なるいくつかの不文律があり、文化の違いを感じる。けがの心配はないようで、ひと安心だった。栗山監督は「翔平がいろんなことを思っているだろうけど、それも彼の使命なのでね」とうなずいた。
 ぶつけられた後、一塁でニコニコしている大谷が印象的だった。全部ひっくるめて野球を楽しみ、無邪気な姿を見ていると、自然と心が和む。(榎)

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい