冬季スポーツ
道カーリング協会がツアー大会創設 道内4大会を8~9月に集中開催
貝森会長「さらなる競技力向上目指したい」
道カーリング協会は今年から北海道カーリングツアー大会を創設する。どうぎんクラシックなど道内の4大会を8~9月に集中的に開催してツアー化することで、選手の強化・育成につなげる考えだ。
これまで個別に開催していたどうぎんクラシック(札幌市)とアドヴィックスカップ(北見市)に加え、いずれも今年が初開催となるアルゴグラフィックスカップ(北見市)と、稚内みどりチャレンジカップ(稚内市)を一つのツアーとした。世界ランキングに反映されるポイントを付与する大会とし、細かい競技ルールなども統一。将来的には海外チームの参加を促し、大会自体のレベル向上も視野に入れる。
16日に札幌市内で会見した同協会の貝森輝幸会長は「北京冬季五輪でロコ・ソラーレが銀メダルに輝き大きな声援を頂いた。この声援を一過性のものにせず、このツアーを手始めとして、さらなる競技力向上を目指したい」と話した。