■札幌２－５川崎（１８日、神奈川・等々力陸上競技場）

　―試合を振り返って
　「きょうのゲームは両チームにとって、非常にいいゲームだった。常に前からプレスをかけていく準備をして戦わせた。それが出せたシーン、出せなかったシーンがあった。２―５という試合で、自分の感情をどう表現していいか分からない。３点目を取られるまで、非常にいいゲーム。それが残り５分で３失点。少しずつ牛から乳を搾ってためたバケツを、自らひっくり返した感じ。自分たちでゲームを壊してしまった」

　―２―２でどう戦おうとしたか
　「もちろん、引き分けは狙っていない。ただフィジカル的に、終盤疲労が出てきたなかで結果的にそうなった。田中駿汰もケガ明け初戦。明らかに疲れが見えた。交代選手の質の差が敗戦の一つの理由だ」