大学・社会人野球
リトルシニア・4連覇を狙う札幌新琴似は1番・加藤のサヨナラ打で決勝進出
■リトルシニア日本選手権道大会兼道新スポーツ杯夏季全道大会 第5日(19日、札幌麻生)
▽準決勝 札幌新琴似5-4札幌大谷
直前の打席では特大ファウル「決勝では、選抜以上の力を」
今春の全国選抜8強で大会4連覇を狙う札幌新琴似が5―4で札幌大谷にサヨナラ勝ち。苦しみながらも決勝に駒を進めた。同点に追い付かれた直後の七回1死満塁。1番・加藤大成(札福井野中3年)が、1ボールから右前にサヨナラ打。「直球に張っていたけど、カーブにうまく反応できた」と、振り返った。前の打席では右翼場外へ特大ファウルを放つなど長打力が魅力。「全国選抜の時と比べるとミスも多かった。決勝では、選抜以上の力を出して優勝したい」と、頂点を見据えた。