ファイターズ
2021/09/21 15:34

河野 3試合連続クオリティスタートも

六回1死三塁、藤原に犠飛を打たれる河野

 ■日本ハム0-1ロッテ(20日、ZOZOマリン) 

 好投も実らず、待望の白星はまたしてもお預けとなった。先発の河野が6回1/3を投げて3安打1失点で4敗目を喫した。
 一回1死三塁のピンチを併殺で切り抜けると、流れに乗った。「調子が良くない中で、優心さん(清水)がうまくリードしてくれて、試合をつくれたと思います」。五回までテンポ良くアウトを重ねた。
 しかし、六回に再び1死三塁とされ、藤原の右犠飛で先制点を献上。今季自身最長となった七回は先頭・レアードに四球を与え、続く角中を空振り三振に仕留めたところで無念の降板となった。「先頭に四球を出してしまったところが反省です」と唇をかんだ。
 後半戦から先発に再転向し、3試合連続のクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)を達成。勝ち星に恵まれなかったが、ローテーションの一角として存在感を示した。

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