ファイターズ
≪ハム番24時≫ ホームランは正義
清宮がイースタン・リーグ、DeNA戦で今季18号ソロ本塁打を放ち、リーグトップの西武・渡部に並んだ。
一振りで球場の雰囲気を変えられる。そんな本塁打の魅力を22歳はかつてこう語っていた。「やっぱり、ホームランは正義です。1点入っちゃうんですもん。ホームランすごいですよ」。
早実高時代には歴代最多とされる111本塁打をマーク。プロ4年目の今季はここまで1軍出場なしと苦しんでいるが、自らの武器である長打力を磨いている。
「打率も低いので、チームに貢献するにはホームランしかないです」。これからも、夢と希望が詰まった豪快なアーチを描き続けてほしい。(愛)
■イースタン 日本ハム4-6DeNA(20日、平塚)
日本ハムは20日、DeNAと対戦し、4―6で敗れた。七回に一挙4点を奪取し、試合を振り出しに戻したが、その裏に6番手で登板した姫野優也投手(24)が決勝点を献上した。清宮幸太郎内野手(22)に2試合連発の18号ソロが飛び出した。
6番手姫野が初失点初黒星
○…6月に外野手から投手へ転向した姫野が3試合目の登板で初失点を喫した。同点の七回からマウンドに上がり、1回2安打1失点。無死一、二塁のピンチで細川を遊ゴロ併殺に仕留めたが、2死三塁から小深田に右前適時打を許した。試合はそのまま敗れ、プロ初黒星。それでも、威力十分の直球で打者を差し込むなど、ポテンシャルの高さを見せた。(ひらつか)