《BIGBOSS VOICE》万波BOSS組へ「迷いがある人はいらない」
■日本ハム2ー6西武(29日、ベルーナドーム)
―(試合後、自ら先発の吉田に対し)
「四球は余計ですね。四球はちょっと、できたら減らしてほしいですね」
―先発の吉田は、3回3失点
「加藤君がああいう状態だから、吉田君にいってもらって。こういうのはチャンスだし、どういう投球をするのかなと思っていたんですけど。こう打たせて取るのか、きょうの投球だったら打たせて取らないといけないような配球の工夫はしてほしかったかな。中継ぎの時は、勢いでファウルとかポップフライ。これから自分のサバイブを見つけていかないといけない時期かなと思います」
―相手先発のエンスに、五回まで1安打に封じられた
「タイミングが取りづらいというか、テンポがいいですよね。真っすぐ真っすぐファウルで、チェンジアップでタイミングを狂わされて、ちょっと泳がされ気味のファウルで、また真っすぐで詰まってみたいな。パターンはけっこう同じなんですけど、こっちは工夫してそのパターンを読んで、ボールをファウルせずに打ち返すようになれば完璧でしょ。まあまあ、難しいんですけどね」
―万波が3打数無安打2三振
「ちょっと一回、BOSS組(2軍)でガンガンランニングさせたり、打席に立たせたり、そういうのもありかなって。ちょっと迷いがある。迷いがある人はいらないから。試合には出させたくない。試合に出たくてうずうずしている選手はたくさんいると思うし。だから、結果はそんなに出ていないんですけど、木村君の打席はちょっと期待持てる。しっかりスイングをして、迷いがないのは魅力。まずは結果よりも、次、何かやってくれそうな雰囲気、オーラを持った選手が増えてほしい」
―2打点を挙げたルーキー上川畑は
「雰囲気あります。何番でも打たせたい打者。松本君にしても近藤君にしても、上川畑君しても。なんか、つないでつないで返してくれそう。結果が出てても清宮君に関してはちょっと不安というか、もうちょっと打順下げてみようかなという感じには見えますけど」
―(車に乗り込む前に自ら)
「ぎっくり腰ってうつるのかな? おかしんじょう」