ファイターズ
近藤が決勝犠飛「最低限の仕事ができて良かった」
■日本ハム7ー2ソフトバンク(9日、ペイペイドーム)
さすがの勝負強さを発揮した。2―2の同点で迎えた五回、エンドランを絡めた連打で無死一、三塁とすると、近藤健介外野手(28)が初球のシンカーに反応。落ち着いて右犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。「前の2人がいい形でチャンスをつくってくれたので、最低限の仕事をすることができて良かった」と喜んだ。九回も1死三塁からダメ押しの右前適時打を放つなど、4月22日ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来、復帰後初となる複数打点を挙げた。