コンサドーレ
無駄な反則なくし連続完封だ 岡村&宮沢が16日柏戦へ意気込み
リーグワーストの36失点
北海道コンサドーレ札幌は13日、11対11の戦術練習などを行った。前節(10日)の鹿島戦は0―0と完封し、次節(16日)のアウェー柏戦は10戦ぶりとなる連続完封で勝利を目指す。
前節は2位・鹿島を相手にも攻守で粘り強く戦うことができた。3バック中央でフル出場したDF岡村大八(25)は「守備陣で声を出し合ってリスク管理ができた」と手応えを口にした。
しかし、リーグ戦では5戦連続を含む7試合で完封しながら失点36はリーグワーストだ。安定感に欠け、負ける時は大量失点が目立つ。MF宮沢裕樹主将(33)は「悪い時は失点してからズルズル崩れている。当然、失点が多いと勝てない」と、チームを引き締めていくつもりだ。
前回の柏戦(5月25日)は前半10分に退場者を出して6失点を喫した。「無駄な反則でFKを与えたりしないこと。ミシャさんが求めている事をピッチで表現して勝ちたい」と岡村。連続完封でリベンジを果たす。