高校野球
岩東が100周年の節目に道大会10勝目!4番・熊谷が自己最多4安打1打点
▽全国高校野球選手権北北海道大会 1回戦 岩東7-5北見緑陵 (14日、旭川スタルヒン)
「状況に応じて適した打球打てた」
8年ぶり15度目出場の岩東が3大会連続で初戦を突破。創立100周年の節目を道大会10勝目で飾った。OBでもある就任3年目の加藤範幸監督(58)は「生徒に感謝したい」と涙ぐんだ。
スタメン9人中5人が2年生。中でも春から4番に座る熊谷昂哉一塁手が、2本の二塁打を含む自己最多の4安打1打点。「チームの状況に応じて、適した打球を打てた」と胸を張った。
来年は野球部の創部100周年でもある。2度の節目を迎え、「おいしい世代だな」と、熊谷は屈託のない笑みを浮かべる。次戦は春の支部予選で0―6で敗れた強豪・クラーク。2年生主砲は「きょうの調子で打てたら」と、リベンジでの金星ゲットを誓った。