ファイターズ
16日先発の上沢「先発が試合をつくれば、勝てる試合できる」山賊狩りでチーム7連勝へ
7連勝に導く―。日本ハムの上沢直之投手(28)が、16日の西武戦に先発登板する。チームは6連勝中で状態は良い。西武も首位・ソフトバンクとゲーム差なしと好調だ。「どこでも点を取れる雰囲気があるので、そこは気を付けないといけない」と山賊打線に細心の注意を払う。
好調西武打線に細心の注意「一発、つながりも警戒しないと」
この良い流れを途切れさせるわけにはいかない。6連勝中はすべて2失点以下と投手陣がチームをもり立てている。上沢も「先発ピッチャーが試合をつくれれば、勝てる試合ができる」と手応えを感じているようだ。
前回のソフトバンク戦では7回1/3を2失点。今季初めて130球以上(133球)を投じた。「しっかり休んで、トレーナーの人に診てもらったので、治療もしっかりできて大丈夫かな」。この1週間でケアにも時間を費やしており、体力面での不安はない。
相手の西武打線も好調だ。「いろいろなところからつながって、さまざまな人が(走者を)返せる状況になってきている」と分析。「一発も警戒しながら、つながりも警戒しないといけないので神経を使う」と気を引き締めた。上り調子の西武を叩いて、さらに勢いを加速させる。