コンサドーレ
16日に敵地・柏戦 DF福森 0封&4試合ぶりの勝利導く
北海道コンサドーレ札幌はきょう16日、アウェーで柏と対戦する。前回の対戦では1―6と大敗を喫した。その試合、開始10分で退場となったDF福森晃斗(29)は堅守を披露し、リベンジを果たすことを宣言。チームを2試合連続の0封&4試合ぶりの勝利へと導く。
攻撃の起点、マテウスサビオを警戒
前節で2位の鹿島相手に善戦し、スコアレスドローに持ち込んだ札幌。状態は悪くない。前回対戦で大敗した柏に雪辱を果たす。
チームとしても個人としてもリベンジを遂行したい。DF福森は次戦に向け「マテウスサビオ選手を起点とした攻撃をしてくる。その起点を抑えれば、相手の良さは半減する。そこがポイント」としっかり対策を練っている。
前節の鹿島戦で課題として浮き彫りになったのが攻守の切り替えだ。現在リーグワースト4位の19得点と決定力を欠いている点について福森は「ゴール前までは攻守がかみ合っている。あとは最後の意思疎通だけだと思う。ちょっとしたズレがある。そこが合えば、全然問題ない」と手応えをつかみつつある。
チームは現在14位。残留争いに巻き込まれそうな位置づけだが、連勝すれば、一気に順位を上げることもできる。J1は今まさに混戦状態にある。踏ん張りどころでもある夏場。最高の準備で一戦一戦に臨み、着実に勝ち点を積み上げる。