高校野球
帯大谷2年連続8強入り 玉田が同点打&勝ち越し打
▽全国高校野球選手権北北海道大会1回戦 帯大谷9ー5稚内大谷(15日、旭川スタルヒン)
8番の玉田智哉捕手(3年)が2ー3の八回2死二塁で「ラッキーでした」と二塁手の前で大きく跳ねる同点の右前打。さらに同点の九回1死満塁で右翼線へ勝ち越し打を放った。新型コロナの陽性判定を受け、エースで4番の田中大輔投手(3年)がベンチを外れた。順調に回復すれば、23日の準決勝に合流できる見込み。「田中を出させてあげたい」。それまでチーム一丸となって勝ち続ける。