高校野球
苫中央・佐々木が4安打 八回には貴重な追加点の口火
▽全国高校野球選手権南北海道大会準々決勝 苫中央6ー4北照(20日、札幌円山)
ユウタがユウタを援護した。公式戦初の連投となった苫中央の斉藤優汰投手(3年)が4失点。1点差に追い付かれた直後の八回裏。先頭の6番・佐々木優太左翼手(3年)が、右前二塁打を放つと暴投で三進。1死一、三塁からスクイズで貴重な6点目のホームを踏んだ。「すごい大きな1点だった」と佐々木。この試合2長打を含む4安打1打点。25日の準決勝からはコロナ感染で出られなかった2選手も戻ってくる。ベストメンバーで初の決勝進出に挑む。