高校野球
クラーク 春夏連続甲子園ならず 旭大高に惜敗
▽全国高校野球選手権北北海道大会準決勝 旭大高4ー2クラーク(23日、旭川スタルヒン)
春夏連続甲子園出場に届かなかった。先発したエース左腕・山中麟翔投手(3年)が三回途中までに4四球と制球に苦しみ、2失点で降板。夏は2018年、19年も旭大高に負けていることもあり、「悔しい。初回の1アウトの後の四球が失点につながった。旭大高には三度目の正直で勝ちたかった。せっかく背番号1をもらったのに、情けない」とうな垂れた。安打は全体で6安打と両チーム同数。残塁数はクラークが一つ少なかったが、勝負どころの四球が明暗を分けた。