コンサドーレ
札幌が新外国人獲得へ 韓国代表FWキム・ゴンヒが最有力
三上GM1トップ起用示唆「バランスの取れている選手」
札幌は水面下で外国人選手獲得に動いている。リストに挙がっている選手の一人がKリーグ1の水原三星ブルーウィングスのFWキム・ゴンヒ(27)だ。Kリーグ1では85試合で15ゴール7アシストを記録。2022年1月に韓国代表に選ばれたストライカーだ。
札幌の三上大勝代表取締役GM(50)は下交渉していることを認めたうえで「バランスの取れている選手。パンチ力のあるミドルも打てる。ハードワークができて、周りを生かしながらやれるタイプ」と高く評価。札幌では1トップで起用の可能性を示唆した。
チームはけが人続出で下位低迷。指揮官は選手たちを信頼しているが、三上GMは「監督の選択肢を増やしてあげたい」と話す。まだ具体的な交渉には踏み込んでいないとするも、補強への動きは近々にも最終局面を迎えようとしている。