ファイターズ
「良いところがありませんでした」杉浦1カ月ぶり先発も三回途中3失点KO
■日本ハム3ー3ソフトバンク(4日、札幌ドーム)
苦心のマウンドだった。7月3日のオリックス戦(札幌ドーム)以来、1カ月ぶりに先発した杉浦稔大投手(30)が2回0/3、3失点でKOされた。一回、周東に初球、先頭打者本塁打を浴びると、三回に2本の安打と野選で無死満塁とされ、牧原大に右前へ2点適時打を許した。
立ち直りのきっかけをつかめないまま、降板を告げられた。味方打線が五回に追い付き、負け投手にはならなかったが、悔いが残る内容。厳しい表情でベンチに下がり「毎イニング、先頭バッターを出してなかなかリズムに乗れず、良いところがありませんでした」と広報を通じてコメントした。