高校野球
旭大高は10日に大阪桐蔭戦 Wエースが撃破へ準備万全
池田「低めに集めたい」山保「最後まで投げきりたい」
10日に初戦を迎える旭大高のダブルエースが打倒・大阪桐蔭へ準備万端だ。池田翔哉投手(3年)と山保亮太投手(3年)の両右腕。大阪入り後は試合形式の練習を中心に調整。7日の紅白戦では2人とも登板した。
大阪桐蔭はチーム打率.371で7本塁打を誇る強力打線。北大会決勝で完投した背番号1の池田は「打ち損じがほとんどない。低めに集めたい」とイメージを膨らませる。なかでも「どこのコースでもさばいてくる」とチーム最多3本塁打の3番・松尾汐恩捕手(3年)を最警戒する。
準決勝で完投した山保投手は「自分が最初から最後まで投げきりたい」と闘志を燃やす。相手打線に関して「全員、気を抜けない。インコースの強い真っすぐで見逃し三振を取りたい。打撃ではコンパクトに野手の間を抜いていきたい」と投打での活躍を誓った。