ファイターズ
《ハム番24時》8月9日
相手打線を研究することが、上原の結果につながっているようだ。今季は先発する際に相手打線VS左投手の映像をくまなくチェックしているという。
8回無失点と好投した3日のソフトバンク戦も同様だった。「チェンジアップに対する反応があまり良くなかったのがホークス打線だったので、これは使えるかな」と、チェンジアップの割合を多くしたことを明かした。
当然、チームが違えば、有効な球種、配球も変わってくる。「(球種が)通るバッター、通らないバッターだったり、打線のつながり、雰囲気とかもある」と、個人に焦点を当てるのではなく、打線全体を見ながら配球を考えている。10日の試合では、どの球種がポイントになるのかも注目したい。