■日本ハム２－３ロッテ（１２日、ZOZOマリンスタジアム）

　―（試合後、自ら）
　「（サヨナラ打を放ったロッテの）岡くん、ナイスバッティングやね。（九回１死から）高部君にセンター前を打たれた時点で（ロドリゲスは）クイックがうまくないので（走者が）セカンドに行って、さあ、どういうふうに３アウトを取ろうかというところだった。きょうは北山君も玉井君も、井口君も上がり（休養日）だった。相当疲れていたので。でも、よく追い付きましたよ」

　―１点を追う九回は先頭の近藤が四球で出塁し、代走の中島が初球で走って盗塁失敗。リプレー検証も判定は変わらず
　「初球、一発目の賭けでいってもらって、今川君で送っての勝負（のつもり）だった。まあ、こういう時もありますよ」

　―今川はバントの構えを見せるもバットを引いてボール
　「ストライクならバントのまま。カモフラージュというか、ボールだったら引く。あそこはね、９６％くらいバントと思う。その裏をかいて、プレッシャーはあると思うし」

　―風速１０メートルを超える強風で打球を見失う場面もあった
　「いやぁ、上がった瞬間、みんな上体が浮くでしょう、この球場は。やっぱり、ロッテの選手は落ち着いてますよね。やっぱ慣れって大事だなと思います」