《BIGBOSS VOICE》一回先制の重盗に「久々、決まったって感じ」
■日本ハム8-3ロッテ(14日、ZOZOマリンスタジアム)
―(試合後、自ら)
「久々、決まったって感じ。(一回、先制の)ダブルスチール」
―その直前、一走の近藤が走って、三走の上川畑が三本間に挟まれてアウトになった
「あれは、グリーンライト。スチールいけるタイミングを計っていってくれっていう」
―誘い出された
「そうそうそう。ああいう、いこうっていう気持ちが大事なので。ああいうこともある」
―復帰戦となった加藤が粘りの投球を見せた
「体力的にどうだったかなって。でも、久々に投げたから精神的にも疲れただろうし。まあ、勝ちってことで疲れも半減しただろうし。復帰して勝ちがついたのはすごい良かったと思います」
―左投手と組んだ時の捕手・梅林のリードは
「インコース使いますよね。山田バッテリーコーチがうまいこと教えながら。梅林君は左ピッチャーの時にいいリードを最初からしてたっていうことを聞いていたので、左(投手)の時は梅林君でいきながら、また違うキャッチャーも試していきたいなと思います。バッティングが…。(三回の打席は)満塁ホームランかと思った。札幌ドームだったらフェン直か」
―五回も右翼へフェンスギリギリの惜しい当たりがあった
「あった。彼には来た球を引っ張りなさいって、昨日か一昨日かの練習の時に言っている。最後も引っ張れよって言ったら、きっちりセカンドゴロ(笑)。あと、引っ張る意識があったから芯に当たってセカンドゴロになったのかも。山田コーチが言っていました。『引っ張れよ。ボスが引っ張れって言ったら引っ張れ』と」
―万波が二回に4年目でプロ初犠打を決めた
「練習させていたんですよ。本人が一番喜んでいた。『決まった』って。ヒット打ったような気持ち、快感だったんじゃないですか? でもね、相手にも『万波君でもバントあるよ、清宮君でもあるよっ』て分からせてあげたら、ああいうケースで前に来てヒットゾーン広がるし、たぶん誰でもあるって思うでしょう」
―「2番・二塁」で先発出場し、2失策の中島を五回の守備から代えた
「あれは2つとも、プロだったらしっかりアウトを取らないといけないし、ピッチャーが、がくんとなる。3つ目いく前に。そういうシーズンにしているから、本人も分かっている。その前に2本ホームランを打っていようが、ああいうプレーをしたら代えます」